犬と王様

(2008.08.28) 日 歯抜けだけど、読んできたよ

ししょーんとこで、電撃の切り抜きと、CD1巻のおまけマンガ見せてもらってきたよ

無道受は先生公式で!(おまけまんがの感想終了(マテ)

読んだのは移籍直前3話のみで、二人そろって「ずんずんがどうやって帰ってきたのか気になる」と騒いでました
だれかフォローしてください

「ねえ、このコピー、ものすごい違和感があるんだけど」
「だろ? 間違ってるよな?」
「どこを、どうしたら『少女』?」
「な? 間違ってるよな?」

「少女綾那」は絶対誤植だと信じてる、そんな私たちは無道さんがすげー好きです



9巻!!!!
9巻を早く!

表紙っ 表紙が気になるから!!

久我・無道だったらもう、もう、もうっ
死ぬまでついていきます、先生!(ないから
誰が来るのか、全然読めないんだけど、9巻…
ねぇ、ほんとに誰?
いっそ稽古の相手してくれた全員の方が諦めがつきます(笑



まゆさんに無道論とか言われたネタ覚書…
タイトルで「地の底」とか言われましても、ねえ

個人的に重要

 剣に集中できないのは「怖かった」から
 じいちゃの剣は「かっこよくて好き」
 「剣は好きだ」
 「お前は儂を裏切らない」
  
なんかねー児童虐待みたいな話はねー…
もう、リアルでイロイロ聞きすぎてて、いい加減、自分で書くのイヤなんだ
ネタ的に使うことあっても、絶対描かない
けど、ずん綾ってそういう話いっぺんはやらなかんくなりそーな組み合わせだよねー?

以下、まゆさんいわくの『無道論』。
本にはしない、ネタ覚え的

仮説 その1 まずありえない編
綾那がじいちゃんを返り討ち

じいちゃん連れ去り
 ↓
じいちゃんの屍前にして血の海のまんなかで放心したまま保護
 ↓
じいちゃんにしごかれてた部分的な記憶と「怖かった」事実だけ刷り込み
 →でもやっぱり、剣とじいちゃんは好き
 →強烈な対人恐怖症で、他人と対峙すると理性が飛ぶ
 →両親も例外なく
 →おうちで暴れる
 ↓
じいちゃんと引き離した両親は嫌い
じいちゃんは行方不明で、裏切らないといわれた言葉に答えられなかった自分がイヤ
 →引きこもり
 →さすがに八つ当たりだったと5年くらいしてようやく気付く
 →おうち帰りづらい

仮説 その2 強制送還 その1

じいちゃん連れ去り
 ↓
通報ないしは、両親が無理やり探し当てる
 ↓
刀傷で瀕死で保護
じいちゃん検挙(当たり前)
 ↓
怖かったのと死にかけたことはトラウマ
 →強烈な対人恐怖症で、他人と対峙すると理性が飛ぶ
 →引きこもり
 ↓
じいちゃんは嫌いじゃないし帰るつもりはあんまりなかった
じいちゃんと音信途絶えて、自分のせいと勘違い
 →裏切らないといわれた言葉に答えられなかった自己嫌悪
 →軽くぐれておうちで暴れる
 ↓
じいちゃんと引き離した両親は嫌い
 →おうち帰りたくない
 →さすがに八つ当たりだったかしらと思い始めたところ

仮説 その3 強制送還 その2
たぶん、一番平和的

じいちゃん連れ去り
 ↓
通報ないしは、両親が探し当てる
 ↓
無理やり引き離されて強制送還
 ↓
怖かったのと死にかけたことはトラウマ
 →剣持った人と対峙すると、スイッチ入って命とりそうになるので
  剣そのものも遠ざけられる(わりと無自覚)
 →好きなことやらせてもらえないので、結果的に引きこもり
 ↓
じいちゃんは嫌いじゃないし帰るつもりもあんまりなかった
じいちゃんの期待にこたえられなかった自分がイヤ
怖くて剣がふるえない自分はもっとイヤ
 →それでもどうしようもなくてやっぱり引きこもり
 ↓
じいちゃんと引き離した両親は嫌い
 →おうち帰りたくない
 →さすがに八つ当たりだったかしらと思い始めたところ


蛇足

ゆかりは怖くない、ってのは非常に重要
実際ゆかりに近い立場に何度か立ったことがある人なので、ものすごく、重要
だから無道が好きなんだなーとか、6巻でちょっとそういうカットが出てきたときに思ったんだけど
なんというか、命綱?
そういう体験を、したことがありました

それで突き放したゆかりはものすごく強い子だ
すげー無道を信じてるんだなとか、そういうこともちょっと考えたけど、彼女はどっちかっつーと無理やりでも前に突き進みたいタイプの子で、イライラしててもついてきてほしかったんだろうなぁと、今なら思うのね(笑)
オイラにはできなかったし、向こうが去るまでオイラの方がすがってたんだって、今なら思えるんだけど
それがわかんなかった時期もあったし、わかっても感情がついていかなかった時期もあった

ハブやろうと決めたとき、どうにもそのあたりの自分の感情がついてこなくて、実はだいぶ浮き沈みを繰り返しました
ひと月くらい
自分がここに足を突っ込むってことは、自分のそういう部分に真正面から向き合わなきゃいけないんだなぁと、わりと早い時期に気付いちゃったせいで、前に出られなかった
形を作る過程で、そういう部分に嫌でも触れ続けなきゃいけないんだと、そういう覚悟ができるまでに珍しく時間がかかった

何かを書くということは、自分自身を切り売りすることなんですよ

それだけに、なんとも、自分自身のへたれを晒すのが怖かったというか
見栄っ張りですから、まきむらさん
だったんだけどねー…

今は、別に、もういいやというか
そういう弱さを受け入れるから手に入れられるものというか
そういうことにやっと気付けたので
おかげで、手離しに「無道が好きだー」とかやらかしてるわけですが
なんかね、いろいろ試されてる気がします
だって、仮説部分を打ってる最中に

雷落ちて停電したよ!!(しかも数分だけ)

怖いから!!
神様おこってんじゃないかしらって、すげー怖かったから!!!
そんな、感じ


以上
異論があっても、これはこれ
まきむらさんの、勝手の妄想だからあしからず


>>2008.08