まきむら(2009/09/10 01:37) オチを書いてる隙がないのでコメントで 偉そうなこと書いてますが、５年くらい、実は何もしなかった時があります 中条静夫さんが亡くなって、ショックだったらしく、背景の仕上げができなくなりました 何を描いても仕上がりが暗くなる こりゃダメだと思って、全部ボツにした それからしばらくして、その時のカノジョと別れたんで 「まきむらは女にふられて描けなくなった」 て噂を流されたくらい、何も描けなかった 続いたからだろうな、て今なら思うんですがね ただ、この時、自分の感情で何も描けなくなるなら無理だと、本当にプロを諦めた この時に、感情を殺して同じレベルを保つ努力をしていたら、道は変わっていたんだろうかって、今でも不意に思い出す そういう後悔があっても、結局、描くことはやめられなかった 逆を言えば、趣味に徹すると決めたから、今まで続けてこれた 山本貴之さん本気のマンガ術にあった 「悲しい時も苦しい時もマンガがあった」 てくらいじゃなきゃ仕事にならないと、別の形で実感したから、少しでも仕事にしたい夢があるなら、絶対に手は止めちゃいけない 同人をのんびりと言う選択は、自分がやり尽くしてからでも遅くはないと思うんだ